食品中の水分の定量1(常圧加熱乾燥法)
サブメニュー
実験プリント
リンク
原理
沈殿の生成反応の完了を滴定の終点とする滴定法を沈殿滴定というこの方法は、試料を一定条件下で乾燥し、揮発する成分を水分、残るものを乾燥物とし、 (最初の水を含んだ状態の質量)−(乾燥物の質量)=(水分)として 算出している。 実際には、水分以外の揮発成分(アルコールなど)も除去されるが、それらは極微量で 測定結果にほとんど影響を与えないと仮定して測定する。
水分を含んだ食品を加熱すると、食品中の水分が蒸発する。
計算方法
 実際には、試料を秤量ざらに入れて実験を行うので、最初に秤量ざらの質量(恒量値)を求めておく。
実際の計算方法
Copyright (C) 2005 岐阜県教育委員会. All Rights Reserved.