1. |
ひょう量ざらのふたをずらして、105℃に調製した定温乾燥器で1時間乾燥し、 デシケーター中で30〜60分間放冷し精秤する。これを恒量 (語句説明↓)に達するまで繰り返す。
ひょう量ざらの恒量値 W0 |
写真1
写真2 |
2. |
ひょう量ざらに試料を採取し、ふたをして精秤する。 |
3. |
ふたをずらして乾燥器に入れ、指定された温度で2〜4時間乾燥する。(写真1) |
4. |
デシケーター中で30〜60分間放冷し精秤する。(写真2) |
5. |
次いで、1時間再び乾燥し前回と同様に放冷→精秤する。
これを繰り返し恒量 (語句説明↓)を求める。 |
※ |
なお、試料が液状あるいはペースト状食品の場合は、 あらかじめ(ひょう量ざら+海砂+ガラス棒)の恒量を求めておき、 乾燥器で乾燥する前に、ひょう量ざらに試料と海砂を入れて混ぜ、湯浴上で予備乾燥を行なう。 |