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関連情報
羽島市の概要

〔概要〕
 羽島市は、応仁年間(1467〜1468)に作られたと伝えられる竹ヶ鼻城を中核にした町と言われ、羽島には、古い町並みや寺院・川があり、緒情あふれる史跡の町となっています。  本市は、昭和29年(1954)4月1日に、1町9か村が合併し、県下9番目の市として誕生しました。 その時の人口は、3万8千人余でしたが、現在は6万6千人余となり、大きく発展しました。 市には中央部に東海道新幹線が通り、それと平行して名神高速道路が東西に走り、県の玄関口としての様相を色濃くしています。 また、南北には、名鉄電車、岐阜羽島道、南濃線などが通り、木曽川や長良川には橋もかけられ、外部とのつながりもよく、県産業の中核地としての役割が強く期待されています。

〔人口〕
・世帯数・・・・・・19,920 i3-1.jpg (1645 バイト)
・人口総数・・・・・66,323人
・人口密度・・・・・1,231人(1キロ平方メートル当たり)

〔気象〕
・年平均気温・・・・・・15、2度
・最高気温・・・・・・・35、0度
・最低気温・・・・・・・−5、0度
・年間降水量・・・・・・1,691、5cm

〔位置〕
 羽島市は、県の西南部に位置し、東は木曽川を境として愛知県に接し、北は岐阜市、羽島郡、西は長良川を隔てて海津郡・安八郡に接し、南は木曽・長良川の併流をなすV字形に囲まれています。 市内全域が海抜5mの平坦地帯であります。
・面積・・・・・・53、64キロ平方メートル
・平均海抜・・・・5、42m

〔市章〕
 昭和29年(1954)8月1日に制定された市章は、竹ヶ鼻城主の紋所と羽島市の「羽」を図案化したもので、円満な市政を象徴したものです。

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i3-3.jpg (4972 バイト) ←市の木
  (かいずかいぶき)







      市の花→
      (美濃菊)

中観音堂
 中観音堂羽島円空資料館は、円空誕生の地といわれる上中町中に建てられています。 ヒノキ材で刻まれた222cmの「十一面観音像」は、ここの本尊であり、その他16体の円空仏もまつられています。
 附近には、円空が産湯につかったといわれる井戸もあり、出生にまつわる伝承も地域の古老から聞くことができます。

竹鼻別院のフジ

 県・市の天然記念物に指定されている竹鼻別院のフジは、樹齢250年以上の古木です。 しかし、目通り周囲2、8m、枝張り東西33、0m、南北15、0mに達し、木の勢いは十分にあります。
 そして、例年5月上旬、四弁薄紫の蝶形の花を総状花序に垂れて咲き、その優艶な長い花序は、晩春を飾るにふさわしい姿で、大勢の人々に「別院のフジ」として親しまれています。