1. |
試料採取 |
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試料を秤取する。
試料の採取量は、水分量が2〜5ml になるぐらいが望ましい。 |
2. |
水分蒸留 |
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(1) |
水分定量装置を組み立て、蒸留フラスコに試料を入れ、
試料が完全に没するまで、トルエン(またはキシレン)を入れる。 |
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(2) |
冷却管の上部からもトルエンを入れて目盛管をトルエンで満たしておく。 |
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(3) |
加熱し、冷却管から毎秒2〜3滴ずつ落下するように加熱量を調整する。 |
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(4) |
全水分が明らかに留出したら(30〜60分間)、冷却管の上部からトルエンを注入し、 管内の水分を完全に目盛管に流下させる。 |
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(5) |
さらに、もうしばら蒸留を続け、水分が完全に留出したことを確かめる。 |
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(6) |
水分測定管の温度が室温まで下がってから、目盛を読み留出分離した水分容量を計る。 |
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