交流プログラムの種類
動物を活用した交流活動には、本格的な動物介在療法、乗馬療法にとどまらず、幅広い活動がみられる。たとえば、牧場や農場でのふれあい学習、動物たちを連れて小学校や幼稚園などを訪問して動物とのふれあいの場をつくる移動動物園なども組み込まれている。また、各種動物の展示会や競技なども、交流活動の1つとして、古くから行われている。
農村・農業体験のなかで、搾乳や乳加工を体験したり、家畜の出産に立ち会ったりする活動も各地で取り組まれている。このように、動物を活用した交流活動は、さまざまなものがおこなわれている。
私たち人間と共通する「いのち」が実感でき、さらにお互いにコミュニケーションも生まれてくる動物とのふれあいを深めていくことは、大きな感動をよび起こす。 |