手口を知って自分で防ごう!

トラブル事例フリマサービス

POINT
  • フリマサービス運営業者によっては、利用規約で動画にあるような行為を禁止している場合があります。利用規約をしっかりと確認し、禁止されていることは絶対にしないようにしましょう。
  • フリマサービスは個人同士の取引です。サイト規約では、トラブル解決を当事者同士で行うよう求められることがほとんどです。
  • 利用するときは保護者と利用方法を十分に話し合いましょう。

発展

エスクローのシステムを上手く利用しよう!

エスクローとは、運営業者が代金の受け渡しを代行してくれる仕組みのことです。売主と買主の間に運営会社が入ることで、商品未着や代金未払(みばら)いなどのトラブルを防ぎます。

フリマサービスの支払いの流れ

他にもあるよ!フリマサービストラブル

チケット不正転売の禁止

事例

フリマアプリでコンサートチケットが定価より高い値段で売っており、どうしても行きたかったので購入した。コンサート当日、会場の入り口で「転売されたチケットでは入場できません」と言われ、会場に入れてもらえなかった。

  • 「不正転売」とは、主催者の同意を得ずに、チケットを定価より高い値段で何度もくり返して他の人に売ることを言います。チケット等を不正転売することは法律で禁止されています。

やったらダメ

  • チケットを不正転売すること
  • 不正転売されたチケットだと知っていて買うこと

不正転売されたチケットを買ったら…

  • 転売チケットでは入場できない場合がある
  • お金を振り込んだのにチケットが届かない場合がある
  • 公演中止、延期の際の補償が受けられない場合がある
  • 法律に違反すると、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
  • 公式の「リセールサービス※」などの正規のルートで買いましょう。
  • 正規の価格より高い値段のものは警戒し、補償などの利用規約を細かく確認しましょう。
  • チケットを買った人が急に行けなくなったときに、定価で希望者に販売(はんばい)するサービスのこと

こちらの動画もチェック!

「みんなで学ぼう!消費者の心得 消費者トラブル事例」
(2分4秒)