還元糖の定量(ベルトラン法)
サブメニュー
実験プリント
リンク
しょ糖の定量
 非還元糖であるしょ糖はフェーリング溶液に対して還元性を示さないので、ベルトラン法によって直接定量することは できない。しかし、希酸で加水分解して転化糖にすると還元性を生じるので、ベルトラン法で 定量することができるようになる。

122211 12 +  C12
しょ糖 ぶどう糖  果 糖
転 化 糖

 ベルトラン法によって求めた転化糖量に0.95を乗じてしょ糖量を求める。
122211÷2C12 342÷(2×180)
0.95

※フェーリング溶液: ベルトランA液とベルトランB液を等量混合したもの。
還元糖の定性試験(フェーリング反応)に用いられる。

加水分解の方法

Copyright (C) 2005 岐阜県教育委員会. All Rights Reserved.