「支払い」について

クレジットカードでお金を支払う

 クレジットカードには、翌月一括払いや分割払い、リボ払いなど、いろいろな支払方法があります。
 リボ払いでは支払残高に応じて、毎月の支払額があらかじめ決められています。

クレジットカードの支払方法と手数料

支払い方法 手数料
一括払い
(1回払い)
代金を一括で支払う
なし
分割払い 消費者が支払い回数を選んで分割で支払う
あり
リボルビング払い
(リボ払い)
金額や件数にかかわらず、毎月の支払額を一定の額を選んで支払う
あり
前払い 即時払い 後払い
方法 商品やサービスを受け取る前に代金を支払っておく。 商品やサービスと引き換えにその場で支払う。 商品やサービスを先に受け取り、期日が来たら代金を支払う。
種類 プリペイドカード、プリペイド型、電子マネーなど 現金、デビットカードなど クレジットカードなど
クレジットカードの仕組み
  1. 消費者は、クレジット会員契約をする。(審査がある)
  2. 消費者は、販売店から商品を購入する。
  3. クレジット会社は、販売店に代金を代替払いする。そのとき販売店(加盟店)から手数料をもらう。
  4. 後日、消費者は、クレジット会社からの請求に基づき、代金を支払う。

ここで皆さん考えてみましょう

代金を一括払いした場合と数回の分割払いとした場合では、支払う代金は同じでしょうか。

リボルビング払い(リボ払い)って便利?

メリット

  • 毎月の支払額が一定で家計管理しやすい

デメリット

  • 借金をしているという感覚が薄れてしまい、いつのまにか借入額がふくれ上がってしまう
  • 手数料がかかる(約10~15%)
  • いつまでたっても返済が続く
  • 手数料や総額が分かりにくい
  • 何に支払っているのか分からない
  • クレジットカードには、リボ払いが初期設定になっているものもあります。

投資について考えてみよう

 投資とは、簡単に言うと「利益の獲得を見込んで事業や金融商品にお金を出すこと」です。投資には貯蓄以上に資産*を増やすことができたり、税制優遇制度を利用できたりといったメリットがあります。しかし、必ず資産が増えるというわけではなく、反対に資産が減少してしまうこともあります。

  • 資産とは、現金、各種預貯金、建物、土地等をいう。

キャッシュレス決済

 キャッシュレス決済とは、現金を使わずにお金を支払うことです。手軽な手段ですが、悪質商法に利用されたり、複雑な仕組みを理解しないまま支払ってしまったことによるトラブルが発生しています。自分の環境に合った支払方法を選びましょう。また、セキュリティ対策もしっかりしましょう。

キャッシュレス決済手段 一覧

決済形態 決済サービスの例 メリット デメリット
カード決済
(磁気・ICチップ型)
クレジットカード VISA
Mastercard
JCB
  • お店やインターネットなど幅広く使用できる
  • 後払い方式なので使い過ぎに注意する必要がある
  • 分割払いの場合は手数料がかかる場合がある
デビットカード 各種銀行
(大手・地方銀行、
ネット銀行等)
  • 即日払い方式(銀行口座から直接引き落とし)なので、お金を使いすぎない
  • キャッシュカードとして使えるものもある
  • 口座の残高が不足していると使用できない
  • 分割払いができない
電子マネー決済 交通系 Suica
TOICA
  • 切符の代わりとして使用できる
  • 使い過ぎをある程度防げる
  • 事前にチャージする必要がある
  • 入金したお金は基本的に戻らない
  • 無くしたとき、補償が受けられるかどうか確認する必要がある
  • 小さい店舗では使えないこともある
流通系 楽天Edy
WAON
  • 利用可能なお店が増加
  • 使い過ぎをある程度防げる
QR・バーコード決済 PayPay
メルペイ
楽天ペイ
amazon pay
など
  • スマホがあれば利用できる
  • チャージ(前払い)、クレジット(後払い)のどちらも使用できる
  • 充電していないと使用できない(災害時や通信障害の時には使えなくなる場合がある)
  • 不正利用の被害にあったとき、補償が受けられるかどうか確認する必要がある

スマホ決済

 割引やキャッシュバックが受けられるスマホ決済サービスが増加しています。スマホ決済を利用するには使いこなすだけの十分な知識が必要です。

タッチ決済

スマホを読み取り機(リーダー)にかざす

QR・バーコード決済

店舗のバーコードリーダーで、スマホに表示されたバーコードを読み取る

スマホで店舗の液晶画面などに表示されたQRコードを読み取る

POINT

スマホ決済を上手に利用するために

  • 決済に必要なパスワードは、誕生日などの簡単なものは避(さ)けましょう。また、二段階認証などのセキュリティ対策が行われているものを選ぶようにしましょう。
  • スマホで決済した金額はその場で必ず確認しましょう。
  • 支払い完了のお知らせメールやレシートなどの記録は必ず残しておきましょう。
  • スマホの充電はこまめに行いましょう。

保護者と一緒に確認しよう!

 保護者の知らないうちに、子どもが保護者のスマートフォンやクレジットカードで高額な有料サービスを利用していた、高額な買い物をしていたという相談が多く寄せられています。
 キャッシュレス決済を利用するときは、お金の引き落とし先がどこに設定されているかなど、保護者と一緒にきちんと確認するようにしましょう。

学びを深めよう

「アルバイトと税金」 (7分27秒)