5「消費者」として情報を読み解こう!

有利な広告の落とし穴

有利な広告の落とし穴

 インターネットやチラシの広告には消費者の目を惹きつけようと様々な工夫がされています。しかし、商品やサービスの品質や価格について、消費者の誤解を招くような不当な表示は「景品表示法」(不当景品類及び不当表示防止法)という法律で禁止されています。

実際には存在しない「メーカー希望小売価格」 販売した実績がないのに「通常販売価格」

 情報の信憑性を調べ、商品に見合った金額を自分で判断して支払う。
 そのためには、日頃から様々なことに関心を持って情報を収集しておくことが大切。

ネットに頼りっぱなしじゃいけないね!

その他の禁止されている表示例

  • メニューに「飛騨牛」と表示されていたが、実際には交雑種だった。
  • 雑誌の読者プレゼント当選者数が、実際に記載されている数より少なかった。
  • 旅行パンフレットに、実際に旅行では見られない景観写真を表示していた。
  • セットで「お徳用」と表示していた食器が、バラ売りでも同じ価格だった。
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